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テクノ・マインドとアイレット、東北18自治体におけるガバメントクラウド AWS 移行プロジェクトを開始

2025/9/17お知らせ

報道関係者各位
プレスリリース

2025年9月17日
テクノ・マインド株式会社
アイレット株式会社


テクノ・マインドとアイレット、東北18自治体における
ガバメントクラウドAWS移行プロジェクトを開始

〜2025年度末に迫るガバメントクラウド移行期限に向け、両社の連携で自治体DXを強力に推進〜


 東北地方を中心にコンサルティングからシステムの開発、メンテナンスまで最適なソリューションを提供するテクノ・マインド株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:阿部 忠彦、以下 テクノ・マインド)とシステム・アプリケーションの開発、グラフィック・UI/UX デザイン制作からインフラの構築・運用までをワンストップで提供するアイレット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩永 充正、以下 アイレット)は、宮城県・山形県の18自治体が利用する基幹業務システムのアマゾン ウェブ サービス(AWS)上のガバメントクラウド移行プロジェクトを開始することを発表します。2025年度末までのガバメントクラウド移行期限に向け、両社の強みを最大限に活用し、自治体デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進してまいります。

TMC×iretのロゴ

ガバメントクラウドについて

ガバメントクラウドは、政府共通のクラウドサービスの利用環境を指します。政府は2021年に「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律(標準化法)」を施行し、セキュリティや信頼性の高いクラウド環境として、住民基本台帳や税務など20の基幹業務システムを標準準拠システムへ2025年度末までに移行することを目標としています。また、AWS は、2021年より継続してガバメントクラウドにクラウドサービスを提供するサービスプロバイダー(CSP)の1社に採択されています。

しかし、多くの自治体では、クラウド移行に関する専門知識やノウハウの不足、移行予算やリソースの制約など、多岐にわたる課題を抱えており、移行が遅れている状況が続いています。また、ガバメントクラウド移行に係る政府補助金については、2030年度末までに期限が延長されており、今自治体のクラウド移行への動きはさらに活発化することが予想されます。

こうした背景を受け、アイレットは、AWS のクラウドサービス活用における豊富な実績と高い技術力、100超の自治体様へのガバメントクラウド運用管理補助実績、さらには、他事業者に先駆けて全国自治体に対してガバメントクラウド上にシステム移行した実績を活かし、宮城県・山形県を中心に自治体の基幹業務システムを提供するテクノ・マインドと連携して、東北地方の自治体のガバメントクラウド移行を推進する運びとなりました。今後も、両社の強力な連携により自治体業務の効率化と地域全体の DX を推進してまいります。


事例:ガバメントクラウドへの移行をわずか2ヶ月で実現! 稼働後もプロアクティブな運用保守で継続的に改善
サービスページ:ガバメントクラウド移行支援ソリューション



ガバメントクラウド移行プロジェクトの概要

テクノ・マインドは、長年地域密着で自治体向け業務システムを提供してきた経験と、各自治体のニーズを熟知している強みを活かし、今回のプロジェクトでは18自治体のニーズを集約します。アイレットはその集約されたニーズに応え、 AWS 上に共同利用型のガバメントクラウド環境を構築します。

この共同利用型環境は、テクノ・マインドが提供する業務システムだけでなく、他ベンダーが提供する自治体向けシステムにも対応可能です。ガバメントクラウド移行により、自治体はシステムの柔軟性や拡張性を向上させ、運用コストの削減や業務効率化に加え、高い水準のセキュリティを実現できます。

アイレットは、AWS における基盤構築・運用保守・最適化サポートまで一元対応し、スムーズな移行を実現します。また、お客様のアカウントを管理し、運用保守フェーズにおいて、担当の CSM(Customer Success Manager)をアサインします。CSM は、お客様のビジネス戦略、ステークホルダー、テクノロジー・ロードマップを深く理解した上で、常に最適なクラウド環境の維持・向上をサポートします。



テクノ・マインド 代表取締役社長 阿部 忠彦のコメント

地域社会のデジタル化は、これからの時代において不可欠な取り組みです。長年にわたり地域とともに歩んできた当社にとって、アイレット社の先進的なクラウド技術は、地域 DX を加速させる強力な推進力になると確信しております。両社の連携は、各自治体が抱える固有の課題を解決し、地域特性に最適化された持続可能なシステムを構築するための重要な一歩です。住民サービスの向上はもちろんのこと、地域経済の活性化や新たな価値創造にも貢献し、未来を見据えた地域社会全体の DX を推進してまいります。



アイレット 代表取締役社長 岩永 充正のコメント

この度、地域に根差したシステム開発力を強みとするテクノ・マインド社とガバメントクラウド移行プロジェクトを始動することを大変喜ばしく存じます。アイレットが長年培ってきた AWS に関する高い技術力とテクノ・マインド社の業務システムに関する深い知見を存分に発揮し、自治体の皆様が抱えるデジタル化の課題を解決することで、地域社会全体の発展に貢献できると確信しております。また、AWS 活用のベストプラクティスに基づいた安全で効率的なクラウド環境を構築し、ガバメントクラウドの可能性を最大限に引き出し、全国の自治体へ貢献していくことを目指します。




【テクノ・マインド株式会社 会社概要】

会社名 テクノ・マインド株式会社
設立 1965年02月
所在地 宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目6番11号
代表者名 代表取締役社長 阿部 忠彦
資本金 1億円
主要株主 日本電気株式会社、株式会社七十七銀行
事業内容 ・クラウドサービス
・システムインテグレーション
・ソフトウェア開発
・アウトソーシング
・インフラ構築・保守
・データセンターサービス


【アイレット株式会社 会社概要】
アイレットはクラウド活用における総合支援サービス「cloudpack」をメイン事業とし、システム・アプリケーションの開発、グラフィック・UI/UX デザイン制作までをワンストップで提供しています。

2013年に、日本初の「AWS プレミアコンサルティングパートナー(現 AWS プレミアティアサービスパートナー)」の一社として認定されて以来、現在までその認定を継続しています。2,500社以上、4,300以上のプロジェクト実績を持ち、スタートアップから大企業まで、規模や業種を問わず、お客様の課題解決やデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

会社名 アイレット株式会社
設立 2003年10月
所在地 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7階・24階(7階受付)
代表者 代表取締役社長 岩永 充正
資本金 7,000万円
主要株主 KDDI Digital Divergence Holdings株式会社
事業内容 ・クラウドを活用したシステム、スマホアプリの開発・運用
・UI/UX デザイン制作
・クラウド設計・構築、運用保守からセキュリティまでサポートする自社サービス「cloudpack」の提供
・KDDIグループと連携した DX・クラウド開発推進
※ cloudpack の名称は、アイレット株式会社の登録商標です。


【本件に関する報道関係からのお問い合わせ先】
テクノ・マインド株式会社 公共社会ビジネス本部公共社会DX推進部
担当:石井・吉水 jichitaieigyo@tmc.co.jp

アイレット株式会社 事業推進本部
広報担当:羽鳥・池田 pr@iret.co.jp

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