概要
基本となる被災者情報を元に、各種支援制度、義援金、復興期に係る交付事業をトータル管理するシステムとなります。また、災害時要支援者に係る情報も関連付けることにより、激甚災害指定時以外においても、情報の一元管理を可能とします。
特徴
多種多様な償還計画に対応した貸付金管理
災害援護資金貸付に関しては、窓口シミュレーション機能の他、償還計画については、繰上償還、任意内入れ、少額償還といった多種多様な借受人との返済計画に対応。合わせて、長期にわたる償還期間における相続人情報の管理も可能。
指定フォーマットによる被災者情報取込み
激甚災害指定時に凍結する被災者情報(住民情報)の指定フォーマットでの取込を可能とします。
外字出力の対応
外字ファイルを適用する事で、各種帳票に対し、外字出力を可能とします。(WindowsOSのみ)このことにより、り災証明書においても、外字の出力が可能となります。
オープンフリーのソフトウェアを利用
システムにおいては、オープンフリーのソフトウェアを利用することにより、当初スタンドアローンからスタートし、事務拡張にともなう端末増が発生した場合でも、追加費用は発生しません。
機能
1. 被災者台帳 | 被災者台帳を管理します。り災証明書の発行や、各種支援制度等の受領状況を確認可能とします。 |
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2. 災害弔慰金 | 災害弔慰金情報管理します。 |
3. 災害障害見舞金 | 災害障害見舞金情報を管理します。 |
4. 生活再建支援金 | 生活再建支援金情報を管理します。基礎、加算それぞれ管理が可能となります。 |
5. 災害援護資金貸付金 | 災害援護資金貸付金申込情報、償還計画、納付状況の管理が可能となります。 |
6. 義援金 | 義援金情報を管理します。人的、住家被害それぞれの情報を個別に管理可能となります。また、複数回発生する義援金に対し、複写機能を実現します。 |
7. 交付事業 | 国、県、市町村における復興期に係る交付事業の管理を可能とします。 |
8. 土地管理機能 | 復興期に発生する宅地造成等において、土地買取りの情報を管理します。 |
9. 要支援者管理機能 | 災害時要支援者情報として、単独高齢者世帯、要援護者、要支援者、障害者情報等の管理および、民生委員の活動情報等を管理可能とします。 |
10. 各種マスタ | 金融機関、所属・職員、義援金等各種マスタ管理を可能とします。 |
11. CSV出力機能 | 各種機能におけるCSV出力を可能とします。 |
動作環境
スペック項目 | サーバ | クライアント |
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動作OS | Microsoft Windows7以上 | Microsoft Windows7以上 |
ソフトウェア | Excel2007以上 | Excel2007以上 |
メモリ | 4GB以上 | - |
ディスプレイ | 1024×768 | - |
ハードディスク | 100GB以上 | - |
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